「無料」と聞くと、多くの方が「何か裏があるのでは?」「あとからお金が請求されるのでは?」と感じるのはごく自然なことです。実際、ネット上では「無料」とうたいながらも後から営業されたり、高額なサービスへ誘導されたりといった事例も少なくありません。
私自身も、過去に住宅ローンの問題で苦しんだ経験があるため「不安な状況の中で誰かに相談することのハードル」がいかに高いかを痛感しています。だからこそ、この無料相談では、安心・信頼・中立性を第一に考えています。
現在私は、65歳から本格的に独立開業することを目指して、ファイナンシャルプランナー(FP)としての活動準備を進めている段階です。その一環として、相談実績を積みながら「本当に困っている方の力になりたい」と考え、無料での相談受付を行っています。
もちろん、将来的には有料での相談サービスも視野に入れていますが、現在は実績づくりと信頼の構築を目的としているため、「無料で対応」しています。無料といっても、適当な対応をするつもりはありません。真剣な気持ちでお悩みに向き合い、一つひとつ丁寧にお答えしています。
そして、この相談の目的は「売りつける」ことではなく、「判断材料を提供すること」です。不動産業者が「売ること」を仕事としているのに対し、私の立場はFP(ファイナンシャルプランナー)です。FPは、お金・住まい・人生設計などに関する「中立な視点」からアドバイスを行います。
つまり「売ること」や「契約を取ること」ではなく、あなたが納得できる判断をするためのお手伝いをするのが、私の役割です。
加えて、相談の中で得た内容は、個人情報として厳重に取り扱います。ブログなどに掲載する場合でも、個人が特定できない形に加工して、他の方の参考事例として紹介することがありますが、それもご本人の同意がある場合に限ります。希望されない場合は、もちろん非公開で厳守いたします。
不安な気持ちはよくわかります。「無料だからといって、気軽に申し込めない…」という方も少なくないと思います。だからこそ、最初の一歩を踏み出すためのハードルをできるだけ低くし、誰にとっても安心できる相談環境を整えることを心がけています。
無理な勧誘は一切行いませんし、相談したからといって必ず契約や行動を求めることもありません。「今のままで良いですね」とお伝えすることもありますし、「しばらく様子を見ましょう」と判断する場合もあります。
この活動は、私にとって「老後の生き方」であり、過去の自分のように悩む人を一人でも減らすための挑戦です。まずは不安な気持ちを整理するところから、一緒に始めてみませんか? 安心してご相談いただけるよう、誠意をもって対応いたします。
なぜ無料でも本気なのか―誠実な相談を続ける理由
私が「無料相談」であっても手を抜かない理由は、大きく分けて3つあります。
ひとつは、過去にお金のことで深く悩んだ自分自身の経験があるからです。住宅ローンで苦しみ、売却や転居を余儀なくされたあの頃「誰かに相談したかったけれど、相談先が分からなかった」
「無料と書かれていても信じられなかった」―そんな経験が、今でも胸に残っています。だからこそ今、誰かが不安を抱えながら検索してたどり着いた先が、安心できる場所であってほしいという想いを込めて、日々取り組んでいます。
ふたつ目は、私がFPとして独立を目指す準備段階にあるからです。資格(2級FP技能士・宅建士登録済)を持っているとはいえ、相談実績や信頼関係はすぐに築けるものではありません。
だからこそ、今この期間は「信頼を得るための活動」そのものであり、私にとって最も大切な土台作りの時間です。言い換えれば、今は「無料という形で信頼を育てる投資期間」でもあります。
三つ目は、「相談業務は商品ではなく信頼の蓄積である」と考えているからです。どれほど立派な肩書きがあっても、信頼されなければ相談は成り立ちません。信頼は、「この人なら話せる」「話してよかった」というひとつひとつの体験の積み重ねで築かれていくものです。
無料で相談を受けるからといって、情報を収集するだけの“営業的な目的”ではありません。逆に言えば、信頼を裏切るようなことをすれば、私の将来の活動が成り立たなくなってしまうのです。これは、私自身が最もよく理解しています。
「無料相談」が意味する本当の価値とは
よく考えてみてください。「無料だから怪しい」のではなく、「無料であるにもかかわらず本気で対応している」人がいたとしたら、それはむしろ信用に値する取り組みかもしれません。
もちろん、すべての「無料」が善意とは限らないことも事実です。だからこそ、私自身が誠実な対応を続け、ブログやプロフィール、利用規約、プライバシーポリシーなども整備し、透明性を持って活動することを大切にしています。
私の相談には、今すぐお金を払ってくれる顧客を求めるような切迫感はありません。将来、必要だと感じた時に「もう一度相談したい」と思ってもらえるような関係を築くことが、私にとっての最終的な目標です。
この姿勢を理解してくださる方と、長く信頼関係を築けることが私の願いです。初めての相談は緊張するかもしれません。でも、メールでも、フォームからでも、まずは「聞いてみること」からすべてが始まります。
今、あなたが不安や迷いを抱えているなら、それを一人で抱え続けず、誰かに話してみてください。その「誰か」として、私は全力でお応えします。