FPに相談する人の特徴とは?住宅購入・ローン・住み替えの共通点を解説

現在、私はファイナンシャルプランナー(FP)および宅地建物取引士(登録済)として、65歳からの本格的な独立に向けた準備を進めています。

メール相談の受付はこれから始める予定ですが、これまでの経験やネット上の検索ニーズ、他のFPの相談傾向などを踏まえると、以下のような方々からのご相談が多くなると予測しています。

メール相談はこちら(準備が整い次第リンクを追加予定

初めて住宅購入を検討する方(30代~40代前半)

検索キーワードの傾向や、住宅情報サイトの人気記事から見ても、住宅購入を検討している30~40代の方々が「住宅ローン 本当に組んでいいの?」「マイホーム購入 後悔」「教育費 住宅ローン 両立」などの不安を抱えて、第三者の中立的な意見を求める傾向が強いといえます。

特に共働き世帯や、子どもが小さい家庭では「将来の支出も不透明な中で35年ローンを組むことに不安を感じている」といった声が多く見られ、そうした方々からの相談が増えると想定されます。

住宅ローンの返済に不安を感じている方(40代~50代)

既にマイホームを購入し、ローン返済が進んでいる中で、収入の変化や支出の増加により「このまま返済し続けていけるのか?」「繰上げ返済すべきか?」「売却したほうが良いのか?」と悩む方々が、冷静な判断材料を求めて相談されるケースも多いと予想されます。

この世代は、教育費のピークや親の介護、老後資金なども重なり、ライフプランの見直しが必要になるタイミングでもあります。

住み替え・売却・老後を見据えた家の扱いに悩む方(50代~60代)

定年を控え「子どもが巣立った」「広い家は管理が大変」「駅近の便利なところに住み替えたい」などの理由から、現在の自宅をどう活用すべきかを考える方も少なくありません。こうした相談も今後増加すると予測できます。

空き家問題、相続前提の家の整理などを含め「不動産を持っているからこそ悩む」というケースです。

住宅購入・ローン・住み替えの共通点を解説

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する方の多くは、住宅に関する重要な選択を目前にして「本当にこれでいいのか?」と悩んでいます。実は、住宅購入・住宅ローン・住み替えという3つのテーマには、FP相談者に共通する明確な「不安」や「迷い」のパターンがあります。

共通点①:人生の大きな決断に対する不安→「なぜ、住宅の決断には“第三者の意見”が必要なのか?」

住宅に関する判断は、どれも「一度きり」の重大な選択であり、やり直しが難しいものばかりです。そのため、次のような気持ちを抱く方が多く見られます。

「住宅ローンを完済できるか不安」
「この物件を買って将来後悔しないか?」
「この家に一生住み続けられるのか?」

このような“正解のない悩み”に対し、第三者の中立的なアドバイスが求められているのです。

共通点②:将来設計とのバランスが必要→「住宅の判断は“家計と人生のバランス”がカギ」

住宅購入や住み替えは、単なる不動産の取引ではなく、ライフプラン全体とのバランスを取る必要があります。

  • 子どもの教育費との両立
  • 老後資金の確保
  • 夫婦の働き方の変化や介護の問題 など

特に40代・50代の方にとっては「家計」「家族構成の変化」「老後」が交錯するタイミングであるため、決断の重みが倍増します。

共通点③:中立的な相談相手がいない→「売ることが目的ではない“相談の相手”が必要」

多くの方が「住宅のことは不動産業者に相談すればいい」と思いがちですが、実際には次のような懸念を抱く人が多いのも事実です。

  • 「営業されそうで聞きづらい」
  • 「売ることが目的の人に本音を話せない」
  • 「お金のことも一緒に考えてほしい」

こうした背景から「家のことも、お金のことも、両方わかってくれる第三者」に相談したいというニーズが、FPに向いている理由です。

共通点④:冷静な視点を求めている→「気持ちが揺れるからこそ“冷静なアドバイス”が力になる」

住宅選びは感情が大きく動く場面です。理想のマイホームを見つけて舞い上がったり、不安になって一歩が踏み出せなかったり…。そうしたときに冷静な視点でアドバイスしてくれる存在として、FPが必要とされています。

  • 「この価格は妥当か?」
  • 「借入額は収入に見合っているか?」
  • 「売却するなら、どのタイミングがいいか?」

FPは「売る・買う」ではなく「考える・選ぶ」をサポートする立場であるため、相談者の立場に立った視点が期待されています。

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結論:FPに相談する人たちは「未来に後悔したくない人」

住宅購入、住宅ローン、住み替え、どれを取っても共通しているのは「今の判断が将来にどう影響するか」を真剣に考えているということです。「誰にも相談できずに決めて後悔したくない」──そんな思いが、FPという存在を必要とさせているのです。

FP相談を検討する方は、「何かを決める前に、自分の考えが正しいのか確かめたい」という慎重さを持っている方がほとんどです。だからこそ、信頼できるFPと出会うことが、人生にとって大きな支えとなります。

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相談を考えている方への注意点とお願い

メール相談を開始するにあたり、いくつか事前に知っておいていただきたい大切なことがあります。

1.ご相談内容はブログ等で匿名・加工して紹介することがあります

私の相談活動は、単に一対一で終わるものではなく、他の誰かの悩みの解決にも役立つよう、内容を整理して「事例紹介」としてブログ形式で発信する場合があります。

  • 個人情報(名前・住所・マンション名など)は一切公開しません。
  • 特定されないよう慎重に加工・編集いたします。

「内容を一切公開しないでほしい」と希望される場合は、事前にその旨をお伝えください。公開はいたしません。

2.個人の特定を避けるために情報の書き方に注意を~特定を避けるため、個人情報の書き方にご注意ください

相談内容をメールで送信される際、詳細すぎる情報(例:○○マンションに住んでいる、子どもが○○高校に通っているなど)は、避けていただくようお願いします。

理由は、ブログ記事にする際の加工前に「誤って特定される」リスクを避けるためです。必要な情報は、個別に確認いたしますので、最初のご相談では大まかな内容だけでも構いません。

3.ご相談は「身近な人」には共有しません~ご相談内容を他の人に伝えることはありません~

ご相談いただいた内容を、知人や親族などに私から伝えることは一切ありません。ただし、ブログ記事を偶然知り合いが読んだ場合、内容によっては「もしかして…」と感じられる可能性はゼロではありません。心配な方は、内容に工夫を入れてご相談ください。

最後に:あなたの「まだ決まっていない気持ち」にも寄り添います。「相談する」となると「ある程度決まってからでないとダメ」「何を聞きたいのか明確じゃないといけない」と感じる方も多いですが、決してそんなことはありません。

むしろ、「まだよくわからないけど不安」「誰かに聞いてもらいたい」と思っている段階こそ、ファイナンシャルプランナーの出番です。私自身が住宅ローンで悩み、失敗した過去があるからこそ、「まだ迷っている段階の声」にも真剣に向き合いたいと思っています。

準備が整い次第、メール相談の受付を開始いたしますので、気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたの不安が少しでも軽くなるよう、丁寧に対応させていただきます。

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